設備は建築の付属物ではありません。
建築と設備の違い
建築は、構造体と仕上げ材から構成されたもので動きません。
設備は、使用目的の機能があり、日常的に稼動するものです。
建築と設備は寿命が違います。日常的に稼動する設備の方が寿命が短く、日頃のメンテナンスなどの対応が大変重要です。
このように設備はシステムとして独立したものであり、建築の付属物(付帯物)として扱うことはできません。
設備は建築の付属物ではなく、独立したものです。
しかも、設備はいろいろな機能の集合体で、それぞれが独立して役目を果たしています。同時に全体でひとつのシステムを形成しています。