平成28年1月12日(火)15:15からロイヤルオークホテル(大津市萱野浦)において、滋賀大学学長佐和隆光氏を講師にお招きし、演題「どうなる・どうする これからの日本経済」のもと講演会を開催しました。会員66名のほか、電業協会からも22名の参加がありました。
講演会では、佐和学長より、アベノミクスで日本経済がどう変わったのか、消費者物価指数、株高や円安の状況等アベノミクスへの通知簿が示され、今後の経済成長分野として、観光等のソフトウエア産業や新幹線等のインフラ輸出の可能性が示されました。
また、経済成長率は伸び悩んでいるものの、数字だけで判断するのではなく、IT技術の革新等により利便性が大いに高まり、国民生活の質が豊かになっていることに注目する必要があることなどの指摘がありました。