平成28年2月29日(月)10:15から滋賀県危機管理センター機械設備工事について、技術見学会を開催しました。参加者は17名でした。
滋賀県危機管理センターは、地震などの災害が発生したときに、自衛隊や警察、消防などの防災関係機関が集結して、迅速かつ的確な対応を行う滋賀県の「危機管理の拠点」となるもので、今年1月にオープンしました。
当日は、最初に滋賀県土木交通部建築課久保田主幹より、同センターの建築概要および機械設備工事概要の説明があり、その後館内の見学を行いました。
情報収集等を集中的に行うオペレーションルームや対応方針を決定する災害対策本部室等を見学し、また建物の基礎部分に設置された震度7の大地震時の揺れを震度4程度にまで軽減する免震装置(積層ゴムアイソレータ、U型鋼材ダンパー、オイルダンパー)なども見学しました。